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さまざまな形の曲げわっぱを並べた棚
お弁当

曲げわっぱ弁当箱の形の違い|丸・小判・二段など10種類の特徴と選び方

曲げわっぱの弁当箱というと、楕円形の小判型を思い浮かべる方が多いかもしれません。実は、丸や二段、梅の花をかたどったものなど、形はさまざまです。形が変わると、詰めやすいおかずや持ち運びやすさ、見た目の印象も変わります。

この記事では、大館工芸社でつくっている弁当箱の形を一覧にし、それぞれの特徴と選び方をご紹介します。

この記事でわかること

  • 曲げわっぱ弁当箱の主な形と特徴
  • 一段と二段の違い
  • 使い方に合わせた形の選び方
  • 丸型の弁当箱を上手に詰めるコツ

曲げわっぱ弁当箱の主な形

大館工芸社の弁当箱を、形ごとにまとめました。容量は商品ページに記載している数値です。

小判・姫子・はんごう・くつわ・梅花・ひな・やぐら・二ツ重丸の曲げわっぱ弁当箱を並べた写真
形によって、見た目も詰めやすさも変わります
形 見た目の特徴 段 容量
小判 昔からある楕円形 一段 490/640/750cc
丸 円形 一段 約450/550/820cc
はんごう 飯盒をイメージした、片側がゆるくくぼんだ形 二段・一段 上390/下500cc(一段は390cc)
やぐら 角型 二段 上360/下580cc
くつわ 角の丸い四角形 二段 上380/下505cc
梅花 梅の花をかたどった、やわらかな輪郭 二段・一段 上350/下450cc(一段は350cc)
ひな 小ぶりで丸みのある楕円形 二段・一段 上下 各360cc(一段は360cc)
姫子 小ぶりな円形 二段・一段 上下 各360cc(一段は360cc)
二ツ重丸 円形の二段 二段 中子300/身370cc
親子 角に丸みのある形 一段 250/310/400cc

代表的な形の特徴

小判型:はじめての1つに選びやすい定番

昔からある楕円形で、ご飯とおかずを左右に並べて詰めやすい形です。平たいのでかばんにも入れやすく、毎日のお弁当に使いやすいのが特徴です。容量も490ccから750ccまで3サイズあり、食べる量に合わせて選べます。迷ったときは、まず小判型を候補にしてみてください。

丸型:おにぎりや丼物が映える

円形の弁当箱は、おにぎりを並べたり、丼物を詰めたりするのに向いています。どこから見ても同じ形なので、詰めたときに見た目がまとまりやすいのも良さです。丸弁当は小・中・大(約450/550/820cc)の3サイズで、大は男性にもおすすめの容量です。

はんごう・やぐら・くつわ:たっぷり食べたい方に

はんごう弁当・やぐら弁当・くつわ弁当は二段の弁当箱で、上下を合わせて885〜940cc入ります(はんごうには一段もあります)。はんごうは、ご飯を炊く飯盒をイメージした形、くつわは角の丸い四角形です。食べる量が多い方や、ご飯とおかずを分けたい方に向いています。

梅花・ひな・姫子:小ぶりでかわいらしい

梅花は梅の花をかたどった形、ひなは丸みのある楕円形、姫子は小ぶりな円形です。いずれも一段で350〜360cc、二段で720〜800ccです。一段は幼児のお弁当に、二段は女性のお弁当にちょうどよい大きさです。

二ツ重丸・親子:用途に合わせて選べる

二ツ重丸弁当は、中子300ccと身370ccを重ねて使う円形の弁当箱です。女性のお弁当にちょうどよい大きさです。

親子弁当は、角に丸みのある一段の弁当箱で、小・中・大(250/310/400cc)の3サイズがあります。家族で大きさ違いをそろえたり、お子さんの成長に合わせて選んだりできます。

一段と二段の違い

一段はご飯とおかずを一度に見ながら詰められ、洗うものも少なく済みます。二段はご飯とおかずを分けて詰められるので、味や汁が混ざりにくく、食べる量に合わせて一段だけ持っていくこともできます。

二段の曲げわっぱ弁当箱に、ご飯とおかずを分けて詰めたお弁当
二段なら、ご飯とおかずを分けて詰められます(写真はやぐら弁当)

容量の決め方は「曲げわっぱ弁当箱のサイズの選び方」で詳しく解説しています。

形と、詰めやすいおかずの組み合わせ

形ごとに、詰めやすいお弁当の例をまとめます。献立を考えるときの参考にしてください。

形 詰めやすいお弁当
小判 ご飯とおかずを左右に分けた定番のお弁当、のり弁
丸 おにぎり、丼物、ご飯の上におかずをのせるお弁当
二段(はんごう・やぐら・くつわなど) 下段にご飯、上段におかず。品数の多いお弁当
梅花・ひな・姫子 小さめのおかずを彩りよく並べるお弁当、子どものお弁当

ウレタン塗装の弁当箱なら、揚げ物やパスタ、丼物も入れられます。おかずのアイデアは「曲げわっぱ弁当のおかずとレシピ」でご紹介しています。

使い方に合わせた形の選び方

  • はじめての曲げわっぱ:小判型。詰めやすく、サイズも選びやすい
  • おにぎりや丼物が多い:丸型
  • たくさん食べる:はんごう・やぐら・くつわなどの二段
  • 小さなお子さんのお弁当:梅花・ひな・姫子の一段、はんごう一段
  • 見た目のかわいらしさを重視:梅花、姫子

大館工芸社では、多くの形で名入れに対応した弁当箱を用意しています。お子さんの入園・入学のお祝いや、贈り物にもおすすめです。

丸型の弁当箱を上手に詰めるコツ

丸型は四角い弁当箱と違い、すき間ができやすいのが悩みどころです。次のように詰めると、きれいにまとまります。

  1. ご飯を半円に詰める:円の半分にご飯を詰め、残りの半分をおかずのスペースにします
  2. 大きなおかずから入れる:卵焼きや主菜など、形の決まったものを先にご飯に沿わせて置きます
  3. すき間を小さなおかずで埋める:ミニトマトやブロッコリー、葉物を最後に入れ、中身が動かないようにします
  4. 仕切やカップで分ける:汁気のあるおかずは、仕切やおかずカップでご飯と分けます

小判型を含めた基本の詰め方は「曲げわっぱの弁当箱とは?お弁当の詰め方」でもご紹介しています。

よくある質問

Q. 小判型と丸型、どちらが詰めやすいですか?

A. ご飯とおかずを左右に分けて並べる詰め方なら小判型が、おにぎりや丼物なら丸型が詰めやすいです。普段よく作るお弁当に合わせて選んでみてください。

Q. 二段の弁当箱は、洗うのが大変ではありませんか?

A. 段の数だけ洗う手間は増えますが、洗い方は一段と同じです。ウレタン塗装の弁当箱は台所用洗剤で洗え、拭いて立てて乾かすだけです。

Q. 蓋の形に違いはありますか?

A. くつわ・梅花・ひなには、「かぶせ蓋」のタイプもあります。蓋の形は商品によって違うので、商品ページでご確認ください。

まとめ

曲げわっぱの弁当箱には、定番の小判型や丸型のほか、はんごう、やぐら、くつわ、梅花、ひな、姫子など、さまざまな形があります。はじめての方は小判型、おにぎり派は丸型、たくさん食べる方は二段、小さなお子さんには小ぶりな一段がおすすめです。

形が決まったら、容量と仕上げもあわせて確かめてみてください。全体の選び方は「初心者向けの曲げわっぱ弁当箱の選び方」にまとめています。

曲げわっぱの弁当箱一覧を見る

大館工芸社について

秋田県大館市で、国の伝統的工芸品「大館曲げわっぱ」をつくっています。小判や丸をはじめ、梅花やはんごうなど多くの形の弁当箱をそろえ、名入れにも対応しています。修理や塗り直しも承っています。

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