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曲げわっぱの魅力とは、歴史から特徴と魅力まで
お弁当

曲げわっぱの魅力とは、歴史から特徴と魅力まで

曲げわっぱとは

曲げわっぱは、秋田県大館市で作られている伝統的な木製の弁当箱です。その名の通り、木を「曲げる」という独特の技術を用いて作られており、江戸時代から続く秋田を代表する伝統工芸品の一つとなっています 。

年代

出来事

1600年代

秋田県大館地方で生まれた

1975年

伝統的工芸品の指定を受ける

2014年

ユネスコ無形文化遺産に登録される

このように、曲げわっぱには長い歴史と伝統があり、現在も職人の手作業によって一つひとつ丁寧に作られています。

この章では、大館曲げわっぱの概要や特徴について簡単に触れていきます。

秋田県大館市で作られる木製の弁当箱

大館曲げわっぱは、秋田県大館市で江戸時代から続く伝統工芸品です。その名の通り、曲げ技術を用いて独特の形状を作り上げた木製の弁当箱が代表的な製品となっています。

主な素材は、秋田県産の良質な秋田杉を使用。天然木ならではの木目や香りを生かした製品作りが行われており、一つひとつ手作業による匠の技が注ぎ込まれています。

頑丈な作りながらも軽量で持ち運びやすいのが大きな特徴で、実用性と木の温もりある風合いを併せ持つことから、全国的にも大人気の伝統工芸品とされています。

使用後は水洗いし、完全に乾燥させることが大切です。また、直射日光や高温多湿を避けて保管するなど、適切な手入れを行えば長く愛用できる逸品といえるでしょう。

江戸時代から続く伝統工芸品

曲げわっぱ弁当の中にパスタ

大館曲げわっぱは、秋田県大館市で江戸時代から代々受け継がれてきた伝統工芸品です。その歴史は長く、現在でも昔ながらの製法と技術が守られています。

特徴的な曲げ加工は、秋田杉の木材を丁寧に手加工することで生み出されます。職人の卓越した技によりつくられるこの独特の形状は、軽量で持ち運びに便利という実用性も備えています。

一方で木製品ならではの温かみのある風合いや、木の香りといった大切な味わいも忘れられません。機能性と美しさを兼ね備えた大館曲げわっぱは、まさに江戸時代から脈々と受け継がれてきた伝統の逸品なのです。

【表】製法の変遷

時代

製法の概要

江戸時代

当時から曲げ技術を用いて製造

明治時代

製造技術の向上と品質の安定化

昭和時代

機械化の導入による生産性の向上

平成以降

伝統技術の継承と新製品の開発

2.大館曲げわっぱの特徴

大館曲げわっぱの最大の特徴は、その独特の形状にあります。木材を熱して曲げる"曲げわっぱ"の技法を用いることで、様々な曲線を描いた優雅なフォルムに仕上げられています。

例えば代表的な弁当箱は、以下のような特徴的な形状となっています。

<半円形の上部> <くびれた中央部分> <広がった下部>

このようなデザインは、機能性とエレガントさを両立させた傑作です。上部の半円形は開け閉めしやすく、中央のくびれた部分は持ち運びに適した形状となっています。さらに下部の広がりにより、安定した構えが可能になっています。

また、大館曲げわっぱは軽量で持ち運びやすいのも大きな魅力です。丈夫な秋田杉を使用しながらも、上手な曲げ加工により軽量化を実現しています。さらに木の香りや温かみのある風合いも、ユーザーに心地よい体験を提供してくれます。

曲げ技術を使った独特の形状

曲げ技術により、下記のようなユニークな形状が生み出されています。

<曲げわっぱの形状の特徴> ・上蓋が丸く膨らんだ形状 ・側面が直線ではなく内側に湾曲 ・底面の端が斜めに立ち上がった形

このように、一般的な四角い弁当箱とはまったく異なる、流線型のような優雅な形状が大館曲げわっぱの魅力です。この独特の形は、木の性質を最大限に生かした職人の技による賜物なのです。

軽量で持ち運びやすい

大館曲げわっぱは軽量で携帯に便利な特徴があります。その理由として、以下の3点が挙げられます。

  1. 薄く軽い木材を使用 主に秋田杉の薄板が使われ、わっぱ全体の重さを抑えています。

  2. 曲げ加工による空間効率化
    曲げ加工により無駄な空間を省き、コンパクトな形状を実現しています。

  3. 細部まで職人の技が活かされた作り 各部材のつなぎ目や継ぎ手など、軽量化に配慮した職人の技が随所に見られます。

重量(g)

わっぱ(大)

わっぱ(小)

プラスチック弁当箱

 

約400

約300

約500

このように大館曲げわっぱは、重さに配慮された設計と職人の巧みな技術により、軽量で持ち運びやすい弁当箱となっています。

秋田杉の香りと味わいがある

大館曲げわっぱに使用される秋田杉は、独特の香りと味わいが特徴的です。秋田杉は日本三大美木の一つに数えられ、強度と耐久性に優れた上質な木材です。

秋田杉の特徴

芳香がある

味わいが良い

強度が高い

耐久性に優れる

木の香りは、弁当箱を開けた時に漂う上品な香木の香りで、食事の雰囲気を高めてくれます。 また、木の味わいが良いので、わっぱに入れた料理の風味を損なうことがありません。

長年の使用に耐えられるのも、秋田杉の強度と耐久性によるものです。 大館曲げわっぱは、伝統の技と素材の良さが調和した逸品なのです。

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